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本当は良く知らない火災保険

年間の火災保険料

年間でどれくらいの火災保険料がかかるか、気になりますよね。
ただ、火災保険は家の価値や、その家の防災条件によって保険料が変わるため、保険料はこれくらいと言うのが難しい保険です。
それでもやや強引に目安を出すなら、だいたい年間1〜2万円程度の保険料になることが多いようです。

保険料が高くなりやすいのは、家の構造が木造だったときです。
木造住宅はコンクリート製に比べて燃えやすく、強度も弱いですよね。
総じて災害被害を受けやすい住宅は、保険料が上がりがちです。
これは、交通事故歴がある方の任意保険料が高くなりやすいのと同じです。
まずはこの点をご確認くださいね。

また、家の評価額でも保険料は変わります。
万が一のときにその家の価値に見合う金額を補償するのがこれら保険ですが、最大補償金額が高くなるほど、日頃の保険料は高くなります。
高級住宅に住んでいるほど火災保険料も高くなり、お手頃な住宅に住むほど保険料も安くなります。

このような基本条件に加え、保険の対象範囲や内容によっても保険料は変わります。
たとえば、火災や風災など基本的な補償のみとすると保険料は安くなりますが、これに水害や地震の補償までつけると高くなります。

このように多くの条件が絡むため、一般的な保険料の目安を使うより、実際に見積もりやシミュレーションを使うのがオススメです。
一括見積りサービスなどもありますので、各保険会社の試算も簡単にわかります。
この結果を使えば、実際にアナタの家の条件で年間保険料がいくらになるか、だいたいの目安がわかりますよね。
それを基準に火災保険の加入計画を立てるといいですよ。

本当は良く知らない火災保険 | 04月21日更新